「浜辺の歌」練習問題4 [確認問題]
「浜辺の歌」についてさらに練習問題を作りました。学習の理解に使ってください。
問1.次の問いに答えよう。
(1)浜辺の歌の情景は、つぎのどんな場所の情景の詞といえますか。
①戦いで何もかも失われた南洋の人のいない浜辺
②理想とする想像上の離れ島の浜辺
③のどかな小波が打ち返す思い出の浜辺
(2)「浜辺の歌」を作曲した作曲家を答えよう。
(3)ヘ長調のこの曲の五線譜には、シャープとフラットの記号がどちらがつき、それはいくつつきますか。
(4)「浜辺の歌」の曲の拍を表すとしたら次のどれがふさわしいですか。記号で答えよう。
①4分の4拍子 ②8分の6拍子 ③2分の2拍子
(5)「浜辺の歌」の曲の拍は3拍ずつ束にして2拍子とみることができます。こうした曲を何といいますか。
(6)「浜辺の歌」を演奏するは速さとしてふさわしいのは次のうちのどれですか。
①♪=54~72 ②♪=88~92 ③♪=104~122
(7)「浜辺の歌」は、1拍めが弱拍からはじまる曲です。こうした曲のことを何といいますか。
(8)スラーとタイについて、その違いがわかるように説明しよう。
(9)音が切れないように、一つ一つの音をなめらかに歌う手法を何といいますか。
(10)この曲は何部形式の曲ですか。
(11)次の古い日本語の現代での意味を書こう。
①あした ②ゆうべ ③ もとおれば
答え(1)③ (2)成田為三 (3)フラット(♭)が1つ (4)② (5)複合拍子 (6)③ (7)弱起の曲 (8)スラーは同じ高さの音符をつないで演奏するときに使い、スラーは違う音の高さを持つ音符をなめらかに演奏するときに使う。(9)レガート (10)二部形式
(11)①夜明け時 ②夕暮れ時 ③めぐれば、さまよい歩けば
PR
「交響曲第5番ハ短調」練習問題2 [確認問題]
「赤とんぼ」練習問題2 [確認問題]
「赤とんぼ」練習問題については本ブログで以前にも取り上げています。前回とは内容を少し変えてあります
問1.次の文の( )に適当な語句を入れよ。( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
「赤とんぼ」の曲の作詞は兵庫県出身の( ① )です。彼は(②叙景 叙情)的な詩を数多くかいた詩人です。
それから作曲は( ③ )です。日本に( ④ )の音楽を伝えた功労者でもあり、現在も歌い継がれている日本の情緒を美しく歌った曲を数多く作曲しています。「待ちぼうけ」や「(⑤荒城の月 この道)」などはよく知られた曲です。
この曲は音の( ⑥ )が高くなると(つまり音が高くなると)、強く演奏するようにするとこの歌のもつ情緒を上手く表現できます。
歌の内容が、(⑦幼い 嫁ぐ)頃の情景を懐かしんでいることから、その心情が伝わるように、言葉と旋律が結びついているのが特徴です。
そしてこの曲は4分の( ⑧ )拍子の曲です。四分音符(♩)を1拍とすると、1つの小節のなかに( ⑨ )拍分あることになります。そしてその音の強さは、強拍、弱拍、弱拍・・・と演奏します。
この歌の速さは、♩=(⑩118=123 58~63)と書き表されています。これは四分音符(♩)を1分間に付き58~63回打つ速さです。
この曲は一部形式の曲です。つまりひとつの( ⑪ )からなります。そしてその大楽節は、aとbの2つの( ⑫ )からできています。したがってこの曲の形を( ⑬ )と表すことができます。
答え ①三木露風 ②叙情 ③山田耕筰 ④西欧 ⑤この道 ⑥旋律 ⑦幼い ⑧3 ⑨3 ⑩58~63 ⑪大楽節 ⑫小楽節 ⑬ab
PR