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リコーダーについて [音楽の基本]

中学校では小学校のソプラノリコーダーからアルトリコーダーに変わります。まだ成長途上で、低い音の穴を指でふさぐことが難しい人もいるかもしれません。工夫すれば何とか低音をきれいに出せるようになります。

リコーダーは澄んだ美しい音を出すことのできる楽器です。バロックの時代のバッハをはじめとする作曲家により作られた曲が、長く親しまれて現代でも演奏されています。

リコーダーは演奏の方法によって、いろいろな表現を行うことができます。

レガート(音を滑らかにつなげて演奏する方法)や速くめまぐるしく変わる音、鋭い音などさまざまです。

こうした思い通りの音色が出せるように、自分で基本的な指使いや息の出し方、構え方などを学んでいきましょう。

楽器の音を合わせることをチューニングといいます。リコーダーではジョイントの部分のピッチを調整(出し入れ)することで、音の高さ(ピッチ)を変えることが可能です。

リコーダーを吹き始めるときと、楽器が温まったのちでは音のピッチが変わります。楽器を手などで温めておくとピッチの調整がしやすくなります。

リコーダーを吹くときには息の出し方が重要です。せっかく指使いができても、息の出し方がよくないときれいな音色になりません。

息を出すときには一定量の息を一ヵ所に集めるように意識して出すようにします。それから息を出すときには、おなかから出すようにして、むらのないように腹式呼吸をしながら出していきます。

リコーダーを吹くときには息を舌で調節する(出し入れする)ことがあります。これをタンギングといいます。tutoなどの音を発音するようにすると様々な音色や表現(かたい⇔やわらかい、低音域⇔高音域)の音を使い分けることができます。


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