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ト音記号・音名練習問題 [確認問題]

ト音記号と音名・階名について練習問題を作りました。

問1.次の文の( )に適する語を入れよう。

(1)ト音記号

ト音記号って何でしょうか。ト音記号とは( ① )音の位置を表す記号です。ト音とは何かということから説明します。

例えば、ハ長調のドレミファソ・・・を( ② )で言いなおすと、ハニホヘト・・・です。

これは「ト音」つまりト(*)は「( ③ )」の位置、つまり五線譜の下から2本目の( ④ )線の位置がト音ですという目印としてト音記号は、この書き始めの位置が「( ⑤ )」(ト音)になります。これは外国では「⑤」であらわすので、この⑤の文字を図案化したのがト音記号というわけです。

ちなみにヘ音記号というのもあります。ト音記号よりも低い音の領域を表すときによく用います。ト音記号のパートを( ⑥ )声で歌うとき、男声パートをヘ音記号の楽譜で表します。

このヘ音記号の場合には、ヘ音の位置がヘ音記号の:の位置に挟まれたところです。五線譜でいえば下から( ⑦ )本目、つまり第4線の位置です。ヘ音は外国ではFで表すので、Fを図案化したものといわけです。

*ここでは「ト」を便宜上「ト」として使っています。ご注意ください。

答え ①ト ②音名 ③ソ ④第2 ⑤G ⑥女 ⑦4

問2.次の文の( )に適当な語句を入れよう。

わかりにくい言葉が出てきていますからいったんまとめます。

( ① )名:日本語でハニホヘト・・・で表す音の名前。英語ではCDEFG・・・で表します。

( ② )名:日本語でも英語でもドレミファソ・・・で表す音階の中の音の呼び名のことです。

つまり日本語の音名のハニホヘト・・・は、英語などの音名としてはCDEFG・・・にそれぞれ該当するということです。一方、ドレミファソ・・・のことを②名といいます。このように音に関して( ③ )通りの言い方があるということです。

音名のところでト音記号(ハ長調)のつく楽譜のドレミファの「ド」の位置が「( ④ )」といいました。「ハ」の場合には文字の上に点がついていません。この違いは何でしょう。じつは点がついていない音「ハ」は、1オクターブ下の( ⑤ )い音を表しています。

ちょうどヘ音記号の五線譜の楽譜で言う第2線と第3線にはさまれた位置の音です。1オクターブというのは、オクタ(8つめの)という意味で、「ド」から始まってドレミファソラシドと8つめでもとのドになります。したがって、1オクターブとは( ⑥ )つめの音という意味です。

さらに「ハ」(1点音)より1オクターブ( ⑦ )いと、この点の数が2つになります。これを2点音といいます。「ハ」より1オクターブ低いと上に書いたように点がなくなり「ハ」と表記します。そしてさらに1オクターブ( ⑧ )くなると、ひらがなで「は」と表記(ひらがな音)します。

くどいかもしれませんが並べて書いてみます。間が開いているのは、ファは二文字になってしまうのでこう書いただけです。意味はありません。

トイロハニホヘ  トイロハニホヘ  トイロ・・・

ソラシドレミファ ソラシドレミファ ソラシ・・・

GABCDEF  GABCDEF  GAB・・・

となります。たしかに、「( ⑨ )音」「カタカナ音」、「( ⑩ )音」、・・・と並んでいます。

答え ①音 ②階 ③3 ④ハ ⑤低 ⑥8 ⑦高 ⑧低 ⑨ひらがな ⑩1点



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