音楽の学び方 [曲名]
中1のみなさんに中学での音楽の学習の方法をおつたえします。
「音楽」というのは他の教科と違って「音学」ではありません。「楽」のここでの本来の意味は「音による芸術」です。これとはべつに「音を楽しむ」とも解釈できるのではないでしょうか(私見です)。。
ですから実技の歌や演奏を楽しむ方法を学ぶのが音楽といってもよいでしょう。ですがここでは音楽について、音を楽しむという立場でお話しします。
実技教科はいずれもそうですが実技があります。そのなかで音楽は音を中心にさまざまな表現を学ぶものです。
音楽は学ぶだけでなく音に親しめます。音楽の時間になるとリラックスして授業を受けるといいです。歌を歌い心を解放させて、音を楽しめるといいでしょう。
中学の音楽の教科書やテキストをみてみましょう。日ごろのさまざまなストレスを解放させたり、元気を湧きおこしたりできる歌がえらばれています。歌や音楽でリラクゼーション(リラックスすること)の機会を得ることができます。
このように音楽にしたしめるようになると中学の3年間だけでなくみなさんの人生で、いつまでも楽しみを与えてくれる資産になります。
したがって音楽で人生を充実させるのに必ずプラスになると考えます。これからおおいに「楽しんで」音楽を学んでください。
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ベートーヴェン練習問題 [確認問題]
音楽家についての練習問題を作りました。
問1.次の文の( )に適当な語句を入れよ。( )内に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
教科書では鑑賞のところで、ベートーヴェンの作曲した「( ① )」(「運命」)が取り上げられています。
ベートーヴェンとはどのような作曲家だったのでしょうか。
ベートーヴェンは、(②20 18~19)世紀のドイツの作曲家です。ベートーヴェンの作曲したものは上の曲のほかに、「交響曲第6番」(「田園」)などが知られています。
管弦楽を用いた合奏のソナタの曲を交響曲( ③ )といいます。18世紀に、(④バッハ スメタナ)やヘンデルの音楽を受け継いで、ハイドンがソナタの基礎を築き、(⑤モーツァルト ヴェルディ)が発展させ、ベートーヴェンが(⑥ロマン バロック)派の音楽へとつなげてクラシックの音楽を完成させたといえます。
こうしたクラシック(古典)の音楽は、内容が充実していきました。
さらにフランス革命を経てヨーロッパでは人々の考え方が大きく変わっていきました。それまでの音楽は、宗教や王族をはじめとする宮廷のための音楽が中心でした。
ベートーヴェンの後半生はその時代から民衆の時代への過渡期にありました。自由な発想や民衆を中心とした国づくりが各地で起こりました。
こうした中にあって音楽も変化していきます。ベートーヴェンは、この時代の変化のなかで(⑦感情 規則)や心情を織り込むロマン派の音楽を形作っていきます。19世紀の(⑧ドイツ イタリア)を中心にヨーロッパ各地にロマン派の音楽が広がっていきます。
シューベルト、ショパン、メンデルスゾーンなど、とともにこの時代(前期ロマン派)の音楽を引っ張っていった音楽家たちです。いずれも名曲を残しました。
答え ① 交響曲第5番 ②18~19 ③シンフォニー ④バッハ ⑤モーツァルト ⑥ロマン ⑦感情 ⑧ドイツ
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中学 音楽を ひとつひとつわかりやすく。
「サンタルチア」練習問題 [確認問題]
「サンタルチア」について練習問題をつくりました。
問1.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
「サンタルチア」は、(①イタリア スペイン)の南のほうにあるナポリの民謡です。このナポリの歌のことを( ② )といいます。他に代表的な②として、「帰れソレントへ」、「フニクリ フニクラ」、「オ ソーレ ミオ」などがあります。
「サンタルチア」は( ③ )調の曲です。したがって、五線譜には調号の♭が第3、第4線の位置に1つずつ、合計( ④ )つつきます。つまりこれらの位置(へ音)が半音( ⑤ )がることになります。主音は( ⑥ )音になります。
長調の曲は、よく曲の終わりが( ⑦ )の音で終わることが多いです。この曲もそうです。ちなみに短調の曲の場合にはラで終わることが多いです。
答え ①イタリア ②カンツォーネ ③変ロ長 ④2 ⑤下 ⑥変ロ ⑦ド
問2.次の文の( )に適当な語句を入れよう。( )に選択肢があるときには正しいほうを選ぼう。
「サンタルチア」は、( ① )拍子です。したがって1小節あたり八分音符(♪)が( ② )拍あることになります。「強、( ③ )、弱、・・・」という拍になります。
「サンタルチア」は、( ④ )=96~104の速さで演奏されます。これは八分音符で1分間あたり96~104回の拍を打つ速さです。
この曲に使われている音符について説明します。( ⑤ )分音符は、八分音符の半分の長さになります。
この曲を歌うときには、曲想や声の音色のイメージをつかむ必要があります。そして音の(⑥高低 強弱)から、めりはりをつけて明るく歌います。
「サンタルチア」は、独唱の曲です。この曲は( ⑦ )(男声の1種)で歌われます。
この曲は( ⑧ )形式の曲です。したがってA,B2つの大楽節からなります。大楽節1つは( ⑨ )つの小楽節(aとa'あるいはbとb')からなります。したがってこの曲の形式は( ⑩ )と書き表すことができます。
詞のなかにある語について解説します。「サンタルチア」とは( ⑪ )のことで、ナポリの船員たちを航海で守る守り神です。
答え ①8分の3 ②3 ③弱 ④♪ ⑤16 ⑥強弱 ⑦テノール ⑧二部 ⑨2 ⑩A(aa')B(bb') ⑪聖ルチア
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